FC2ブログ

五輪代表となった坂本さんのこと

本日の記事の構成

1、「坂本花織って何者?」という質問に答えるときに1ミリ位は役立つであろう話
  ※主観的な話少な目
  ※スケートファンの方は知ってるよ!というお話です

2、今季のプログラムについて語る相手が居ない自分の為の文章
  ※主観しか入ってない

3、今後の坂本さん
  ※需要のない話




1、坂本花織選手
自分が最も好き、というより最も応援している坂本花織さんが

全日本フィギュアで準優勝

そして、

冬季五輪代表に選ばれました。

大変めでたいことです。応援している選手の努力が実った瞬間というのは、こんなに喜ばしいものなのか、と噛み締めています。



自分は自称ファン(の端くれ)ですが、応援し始めたのも去年の12月という、とってもあさーいファンなのです。悪い言葉で言うと「ご新規」の「にわかファン」なのです。

それでも長く応援されてきた方々に負けないくらいの気持ちで12月から応援してきました。(多分



全日本が終わった後の報道は「勢いのある坂本」「ダークホースの坂本」というのがメインで、スケートにディープに興味をお持ちでない方々の殆どは「ぽっと出の、実績が無い子」と思ったことでしょう。



違うんですよ!!!!!!



勢いはあります。しかし何故ぽっと出、と思われるのかというと
メディアが特別注目していなかったからなんですよね。
全日本Jrでも、世界Jrでも、シニアデビューも、本田さんの話題が多かったですし、



じゃあ実績って何?????という質問の為に。ジュニアからの彼女の実績。


2012~2013シーズン、小学校6年生、12歳でノービスA優勝した坂本花織さん。ノービスAは二年目です。当時一緒に表彰台に乗ったのは樋口さん(小6/11歳)、三原さん(中1/13歳)。

ここからジュニア4シーズン始まるよ!!('ω')ノ

2013~14 (中1/13歳)
全日本Jr 6位→全日本出場 15位 

2014~15 (中2/14歳)
全日本Jr 2位全日本出場 6位
世界Jr 6位                 
       
2015~16 (中3/15歳)
JGP 2位
全日本Jr 5位→全日本出場 13位
※3A練習や体系変化もあって疲労骨折したシーズン

2016~17 (高1/16歳)
JGP 2、1位 →JGPF 3位
全日本Jr 1位 →全日本出場 7位
世界Jr 3位                


「ジュニア4シーズンもやってるの?」「上手な選手は2シーズンでシニアじゃないの?」だなんて質問があるかもしれません。
しかし彼女はスケートでいう早生まれ(4~6月)です。シニアまでくると関係ないかもしれませんが、小学校~中2あたりまでは背も短い間にかなり変わりますし、色々難しい時期です。1歳、2歳近く上の人と同じ土俵に立たなければいけない事もあります。



ここまで見ただけでも、シニアデビューするにあたって注目されるべき、実力のある選手だとは思いませんか?
ジュニア最後のシーズンで、日本の多くのJr女子の中で1位、世界でも3位の実績ですから。

スケートファンの方ならノービスAで優勝した時から注目されている方もいらしたと思います。
ジュニア1年目から毎年JGPに派遣されていますし、全日本Jrで毎年6位以内で、毎年シニアナショナルに出場しています。




運命の2017~18シーズン!
7月、頭の週からアイスショーが3回連続し、末には岩手県で振付師を招いての合宿。ここで運命のSP変更。


スケートファンの中では今季の坂本さんのシニアデビューは注目されていたと思います…が、8~9月に掛けてのアジアントロフィー、サマーカップ、USで得点を伸ばせなかったので皆さんがどのような立ち位置で認識されていたかは分かりません。

(ここで国際大会に2戦出場したことでシーズンランキング上位に入ります)



GPS派遣メンバー9人の中で、ただ1人予選が免除ではなかった為に、10月~11月は2週間に1回試合がある、といったペースで駆けていきました。国内試合では、エッジエラーがあったり、鬼門のループが抜けたり、ステップが4に届かなかったり…と「完璧!」といえる演技にはまだ届かない状態でした。




そして

GPS6戦目 2位

となります。CSや国内戦と、GPSの点数は比べにくいのでGPS1戦目と比べると

   SP     FS
1 68.88   125.12  194.00
6 69.40   141.19  210.59




となります。スケアメにはメドベージェワ選手やザギトワ選手、オズモンド選手こそ居ませんでしたが、全日本前にこの成績を残せたという事で大きな脚光を浴びました…(日本の宮原選手復活Vの方が大きかったかもしれませんが

そして、GPF補欠2位というところまで登りつめたのが11月のお話でした。




そして12月、全日本。後はご存知の方が多いと思います。
抽選により、最終より1つ前の第4Gの最後に滑走した坂本選手は最後の30番滑走が終わるまで首位を守りました。


そして持っている坂本さんは24番最終滑走を引き、アメリを滑りきりました。
6分間練習では他の選手がジャンプを決める中、ループで何度も失敗し、(本人が)思わず苦笑いする場面もあったくらいでした。



自分は坂本さんはメンタルの強い方ではないと思っています。(ゴメン

けれど、緊張しながらも五輪代表を決める全日本の最終滑走で、ミスを抑えた演技を出来るのは素晴らしいことに違いありません。

どこかの記事で「強心臓」だなんて書かれていましたが、実際は「五輪へ行きたい」という彼女の純粋な強い気持ちが、形となって表されたのだと、勝手に解釈しています。
















2、\プログラムのことについて書き散らかす/


今季のプログラムは坂本さんにとって大挑戦です。

・初めてのリショー氏
・SPはすべて後半ジャンプ (昨シーズンは3Lo/3F-3T、2A)
・FSの後半ジャンプは5個へ急増 (昨シーズンは2個。単独ジャンプのみ)
・アメリの難解な繋ぎ、多数のマイム
・昨シーズンとカラーが全く違う


ざっくりです。「アメリ」は5月、「死の舞踏」は6月辺りに振付を行ったようでしたが、「死の舞踏」はコンボが前半であり、3Lzを入れられない為上位選手と基礎点において差が生まれる事が予想されました。
7月の合宿で1日で新SP「月光」の振付を終えた、という話も出ていましたね。



7月2週目のDOIで初披露となった「アメリ」には色々な声が飛びました。
曲も衣装も他の選手とはちょっと違った感じだったのを覚えています。日本の方々は「アメリ」というと、高橋さんのイメージが強そうです。自分は映画を見ていないので完全に「アメリ→高橋大輔」でした…



坂本さんが別の世界に連れて行ってくれるのか、

それとも別の世界にいる坂本さんを我々はスクリーン越しに見せられているのか。



初めて観た感想はこんな感じです。「何言ってんだww」とつっこまれそうですが、、、アイスショー特有のライトによる演出も一因かもしれません。気が付いたら最後の怒涛のスピンパートに入っていまして、ジャンプいつの間にか終わっていた…というくらいには意識を持っていかれました。


それだけインパクトのあるプログラムですが、これを競技でやるとなるとどうなるのだろう、という考えもありました。五輪シーズンといえば男子も女子も王道の曲だったり、歴代メダリストを振付した振付師にお願いしたり…というのが多いでしょう。



そこで坂本さんは「アメリ by リショー氏」でした。





リショーさんが外国で活躍されていることを知らなかった愚かな自分は戸惑いました。
しかも雑誌を読むと、リショーさんは最初から「坂本さんはアメリ」ということで選択権は無かったというではないですか!びっくり!


実際試合で苦戦している姿を見ていると、マイムが合っていない、とか、もっとスピード活かせるものの方が良かったんじゃないのか、とか色々悪い方向に考えてしまうんですよね。




そんな中シーズンは進んでいくわけですが、10月後半に出版された雑誌のリショー氏のインタビュー記事を読んだ時、少し反省しました。
(手元に今雑誌がないのでざっくりですが)

・自分から日本の連盟に日本選手の振付をしたいとアプローチ
・花織との出会いはジュニアワールド。
・公式練習で衝撃を受けた。
・滑り、ジャンプをべた褒め。「スペシャル」な存在
・(月光の振付を終えて、)「未知の存在」。「別の世界から来た異星人」

・「アメリは本当にいい選択だった」ドンッ



それまで出ていた記事は坂本さん目線だったので出会った経緯やアメリの話も省略されていたのですよね。

しかし、この↑言葉を振付師ご本人の口から聞いてしまったら、もう何も言えません。
アメリが本当に坂本さんにあったプロなのか半信半疑だった自分は、このリショーさんの無駄に強気な姿勢に心を打たれ、坂本さんと、その才能にほれ込んだリショー氏を信じようと決断しました(



シーズンはまだ終わっていないので、、私の(おせっかいな)心配は杞憂だった、と言うにはもしかしたら早いのかもしれません。

来年、どのような仕上がりを観られるのか楽しみにしておきましょう(((







3、今後の坂本さん(大変お節介な話)
来季からジャンプの基礎点が変更になります。

ネットでは4回転が話題になっていましたが3回転も下がります。

3A   8.5→8.0
3Lz  6.0→5.9
3F   5.3→5.3
3Lo  5.1→4.9
3S   4.4→4.3
3T   4.3→4.2


坂本さんの得意ジャンプ3Fは現状維持です(ホッ)。3A練習中というお話も以前ありましたが、3Aは0.5も下がっているのでうまみが減るように思います。

GOEの加点の幅が広がることも気になります。ジャンプの種類によって実際加点される点数が異なるというややこしい感じなので詳しく書くのはやめます(自分が理解できていないので


質の高いジャンプを跳ぶ坂本さんですので、この変更された加点方式によって他の選手と差をつける事ができるのか(現在と比べて)というのが気になるところです。



自分が永遠に気になりそう(失礼)なのは、ルッツのエッジでしょうか。これはルール改正関係ありませんね。
今や若手トップ選手の多く、また、ジュニアのトップ選手の殆どが3Lz-3Tを武器としています。(メドベージェワ選手、オズモンド選手、コストナー選手辺りは除く)

例えば
単純に計算してSPで3Lzの代わりに3Loを跳ぶと基礎点が1点少ない。

FSで2回3Lzを入れるのと2回3Fを入れるのとでは、基礎点が1.2点違います。(後半とか考えていません)


1点の捉え方は人それぞれだと思いますが、トップは0.〇点を競う世界ですから、どうしてもここは気になるポイントです。












長く書きすぎて締める場所が分からなくなりましたが

まずは四大陸。ここで結果を残して五輪へ弾みをつけたいですね。
そして団体戦。2人しか居ないのでSP、FSどちらかは確実に滑ることになります。
一時帰国
からの個人戦。全く予想できません(そりゃそうだ


坂本選手が活躍できる事を祈っています。
スポンサーサイト
2017-12-28 : スケート : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

もひ

Author:もひ
梶浦さんの音楽が好きです。女子フィギュアスケートを観ます。

検索フォーム

QRコード

QR